2020年にMLB公式の有望株ランキングで全体34位選出
楽天は8日、スペンサー・ハワード投手との契約に合意したと発表した。かつてはメジャー有数のプロスペクトとして評価された28歳の電撃来日にファンも騒然。「ハワードきたのえぐすぎる」「神補強」と衝撃が広がっている。
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190センチ、95キロの体格を誇るハワードは、2017年ドラフト2巡目でフィリーズ入団。先発投手の有望株として評価され、2020年にはMLB公式による有望株ランキングで全体34位に選出された。今季はジャイアンツとガーディアンズでプレー。メジャー通算47試合に登板して4勝13敗、防御率7.00、144イニングで136奪三振を記録している。
メジャーではその資質をフルに発揮できなかったが、MLB公式の「ベースボール・サバント」によると最速は98.2マイル(約158キロ)を誇り、切れ味鋭いスライダーも威力抜群。3Aでは通算55試合に登板して8勝12敗、防御率5.23、165回1/3を投げて225三振、奪三振率は12.25と高水準を誇る。
元有望株の加入にファンも驚きを隠せないようだ。「え、マジか!」「優勝ある」「ハワードきたのえぐすぎる」「石井さんナイス!」「安定感あるヤフーレと支配的なハワードの先発2枚は期待でかい」「名前の時点で強そう」などと反響が広がった。楽天は6日、今季ヤクルトでプレーしたミゲル・ヤフーレ投手も獲得しており、オフは積極的に動いている。
(Full-Count編集部)